ドコモで契約中のiPadを解約しようと考えている方にとって、「どこから手続きすればいいのか」「費用はかかるのか」など、疑問や不安は少なくないと思います。
特に、オンライン手続きができるのか気になっている方や、電話での解約が可能か知りたい方も多いのではないでしょうか。
実際、「iPadの契約解除はどうすればいいのか」「ドコモのiPadを解約するにはどうすればいいか」といった声はよく見られます。また、途中解約した場合の端末代の扱いや、事務手数料が発生するのかどうかも、確認しておきたいポイントです。
2年以上使ったタブレットの解約を検討している方や、ソフトバンクからドコモに乗り換えた経験がある方にとっては、それぞれの手続きの違いが気になるかもしれません。
この記事では、ドコモでiPadを解約する際の流れや注意点、よくある制限事項まで詳しく解説します。
オンラインでの手続きが難しいケースや、店頭での対応が必要になる条件もあわせて紹介していきますので、スムーズに解約を進めたい方はぜひ参考にしてみてください。
- ドコモでiPadを解約する具体的な手続き方法がわかる
- オンラインで解約できないケースの理由が理解できる
- 解約時にかかる費用や端末代の扱いが把握できる
- 解約後のiPadの活用方法やSIMロック対応が確認できる
iPadをドコモで解約する方法と注意点
ドコモのiPadを解約するにはどうすればいい?

ドコモで契約中のiPadを解約するには、大きく分けて「オンラインでの手続き」と「ドコモショップでの手続き」の2通りの方法があります。
多くの方にとって最も手軽なのは、My docomoを使ったオンライン手続きです。ただし、すべての契約がオンラインで解約できるわけではないため、事前の確認が重要です。
まずオンラインで解約するには、dアカウントにログインし、My docomoの「回線の解約」から手続きを進める必要があります。dアカウントのIDやパスワードが不明な場合は、ログインできないため再発行やパスワードの再設定が必要になります。
また、セキュリティのために2段階認証が行われ、SMSまたは登録メールアドレスに届いたコードの入力が求められます。これに対応できる状態を整えておくことがスムーズな手続きのカギとなります。
一方で、契約内容によってはオンライン解約が利用できないケースがあります。その場合は、本人確認書類とSIMカード、もしくはネットワーク暗証番号を持参してドコモショップに行く必要があります。
来店前に予約を入れておけば、長時間待たされることなく手続きが可能です。
加えて、iPad本体の分割払いが残っている場合でも解約は可能ですが、支払いは継続されます。希望する場合は一括清算も選択できますが、支払い方法や対応可否は事前に確認しておくと安心です。
このように、手続き自体は難しくありませんが、準備不足で手間取るケースも多いため、あらかじめ手順や条件を確認してから進めるようにしましょう。
iPadの契約解除はどこから手続きできる?
iPadの契約解除手続きは、主に「My docomo(マイドコモ)」のWebサイトを経由して行うことができます。パソコンやスマートフォン、そしてiPad自体からもアクセス可能ですが、手続きを進めるためにはいくつかの条件があります。
まず、手続きに使用する端末でdアカウントにログインできることが前提となります。ログイン後、「契約内容・手続き」メニューから「回線の解約」を選択し、表示される案内に従って進めていきます。
途中で2段階認証が求められるため、SMSが受信できる端末や登録済みのメールアドレスが必要です。iPad単体ではSMSが受信できないことがあるため、別のスマートフォンやPCからのアクセスが推奨されます。
また、契約しているプランがデータプラスなどの場合、そのiPad回線がペアになっている主回線の設定状況によっては、手続きの可否が変わることもあります。
例えば、シェアグループの代表回線や法人名義の契約の場合は、Web上での手続きが制限されることがあります。
もし、My docomoでの手続きができない場合は、最寄りのドコモショップで解約手続きを行うのが確実です。
その際は、本人確認書類(運転免許証や健康保険証など)とiPadに挿入されたSIMカード、もしくはネットワーク暗証番号(4桁)を持参しましょう。
このように、iPadの契約解除はMy docomoからが基本となりますが、契約内容や手続き環境によって、店頭での手続きが必要になるケースもあるため、事前の確認が不可欠です。
オンラインでiPadの解約ができない場合とは?

オンラインでiPadの解約ができないケースはいくつか存在し、事前にこれらを把握しておかないと、何度手続きを試みても進まないという事態に陥ることがあります。
主な理由の一つは、契約内容や契約者の状況に起因するものです。例えば、契約者が亡くなっている場合や法人名義の契約である場合は、原則としてオンラインでの解約手続きはできません。
また、シェアグループの代表回線や一括請求代表回線になっている場合も、Web上での解約は制限されることがあります。これらは手続きに他の回線の影響が出るため、本人確認を伴う店頭手続きが必要とされているのです。
さらに、iPadに契約されている回線が「データプラス」のように他のスマートフォン回線とペア設定されている場合、その主回線の契約状況や手続き中の状態によっては、解約操作が制限されるケースもあります。
加えて、オンライン手続きを進めるにはdアカウントでのログインと2段階認証が必須ですが、iPad単体ではSMSを受信できないため、セキュリティコードが受け取れずに先に進めないこともあります。
こうした場合は、スマートフォンやパソコンなど、SMSや登録メールを受信できる別の端末で手続きを行う必要があります。
これらの制限に該当する場合は、ドコモショップでの解約が必要です。来店時には、本人確認書類やネットワーク暗証番号の準備が求められます。
オンラインでの解約ができない理由は契約内容や認証手段に関わるものが多いため、My docomoにログインしても「お手続きができません」と表示された場合は、早めにドコモインフォメーションセンターや店舗に相談するとスムーズです。
ドコモでiPadを電話解約することは可能?
ドコモでは原則として、iPadの解約手続きを電話だけで完結させることはできません。解約には本人確認や書面同意が必要となるため、電話窓口では「案内」はしても、「完了」までは行えないという仕組みになっています。
つまり、ドコモのインフォメーションセンターに連絡すれば手順や必要書類について詳しく教えてもらえますが、そのまま電話口で解約が完了するわけではないということです。
このような対応になっているのは、誤解約や第三者によるなりすまし防止のためです。携帯電話やタブレットなどの通信契約は個人情報や請求に直結するため、厳格な本人確認と手続きの証跡が求められます。
そのため、実際の解約手続きはMy docomoでのオンライン手続きか、本人が直接ドコモショップを訪れる形で行うことになります。
もしどうしても電話での手続きを希望する事情がある場合は、代理人による対応が可能なケースもあります。ただしその際も、委任状や契約者の本人確認書類のコピーなどを提出する必要があるため、電話一本で済むというわけではありません。
電話による相談や案内は、ドコモインフォメーションセンター(0120-800-000 または ドコモ携帯から151)にて受け付けています。受付時間は9時から20時までで、年中無休です。
解約条件や現在の契約状況を確認したいときには非常に便利な窓口ですので、事前に不明点を整理したうえで問い合わせるとスムーズです。
解約前に必要な準備や確認事項とは?
iPadの解約をスムーズに進めるためには、事前にいくつかの準備と確認を済ませておくことが重要です。これを怠ると、手続き途中で止まってしまったり、解約後に不便な思いをしたりすることがあります。
まず確認しておきたいのは、端末代金の支払い状況です。分割払いでiPadを購入している場合、解約後も残額の支払い義務は継続します。途中で解約したからといって残りの支払いが免除されることはなく、場合によっては一括精算を選ぶことも可能です。
ただし、分割のまま継続して支払っても損になるわけではありません。手数料がかからないため、経済的負担が大きくならないように選択できます。
次に確認すべきなのは、dアカウントの設定状況です。dポイントを使っている場合や、今後もdアカウントを利用したい場合は、解約前にdアカウントのID・パスワードを確認しておくことが必要です。
解約してしまうとドコモメール(@docomo.ne.jp)が使えなくなり、認証メールが受け取れなくなることもあるため、連絡先メールアドレスをGmailなどに変更しておくと安心です。
また、解約月の料金は日割りにならず、1ヶ月分が丸々請求されます。そのため、多くの方は月末近くに手続きを行うことで、損なく解約できるよう工夫しています。
特に月初に手続きしてしまうと、その月の料金は満額請求されるため、使用していない期間に対して支払いが発生することになります。
さらに、iPadを他社回線で引き続き使いたい場合は、SIMロックの解除が必要です。2021年8月以降に購入した機種はSIMフリーですが、それ以前の機種はロックがかかっていることがあります。
SIMロック解除はオンラインで行えば無料ですが、ドコモショップで行うと手数料が3,300円かかるため、できるだけMy docomoからの手続きを選びましょう。
これらの準備と確認を事前に行うことで、解約手続きがスムーズに進み、解約後のトラブルも最小限に抑えることができます。
iPadをドコモで解約する際の費用や影響
ドコモのタブレット解約で事務手数料はかかる?

ドコモのタブレットを解約する際に、事務手数料がかかるかどうかは契約内容や手続き方法によって異なります。基本的に、通常の解約手続きにおいて「解約そのものに対する手数料」は発生しません。
2021年10月以降、ドコモでは定期契約(2年契約など)に関わる解約金や違約金が廃止されたため、契約期間に関係なく解約できるようになっています。
ただし、いくつかの例外があります。まず、端末を新規契約してから1年未満で解約する場合、ドコモは「通常の利用を目的としない契約」と判断することがあり、1,100円(税込)の契約解除料が請求されることがあります。
この制度は短期解約による回線の悪用を防ぐ目的で設けられており、キャンペーン目的で複数契約した場合なども対象となる場合があります。
また、SIMカードを再発行する必要がある場合や、法人契約をしている場合など、手続きの内容によっては別途手数料が発生するケースもあります。ただし、これは解約そのものの費用というより、関連手続きに伴う料金です。
オンラインでの解約であれば、こうした追加費用が発生する可能性はほとんどありません。一方で、店頭での手続きを選ぶ場合は、特定のオプション解約や契約書類の発行などに対して費用がかかるケースがあります。
心配な方は事前にドコモインフォメーションセンターに問い合わせると安心です。
つまり、通常の個人契約であれば、ドコモのタブレット解約に事務手数料はかからないことがほとんどです。ただし、一部例外や特殊な契約形態に該当する場合は追加費用が発生する可能性があるため、自分の契約内容をあらかじめ確認しておきましょう。
ドコモ端末を途中解約すると端末代はどうなる?
ドコモで購入した端末を途中で解約した場合でも、残っている端末代金の支払いはそのまま継続されます。解約によって端末代が免除されることは基本的にないため、契約前に支払い総額や回数をきちんと理解しておくことが重要です。
ドコモの端末支払いは、多くの場合、24回や36回の分割払いになっています。仮に途中で解約した場合でも、残っている支払回数分は引き続き毎月請求されます。この点は契約中と変わりません。
また、希望すれば一括で残債を清算することも可能です。ただし、一括清算はオンラインではできないため、ドコモショップでの手続きが必要になります。
ここで注意したいのが、「月々サポート」や「端末購入割引」といった過去の割引制度です。これらは回線契約とセットで提供されていたため、解約するとその対象外となり、割引が終了します。
結果的に、解約後は割引前の価格で残債を支払うことになり、想定よりも高額になることがあります。
また、「いつでもカエドキプログラム」などの残価設定型プランを利用している場合は、返却条件や適用条件を満たさなければ残価の支払い義務が発生する可能性があります。
このようなプログラムを利用中の場合、解約する前にプログラムの詳細条件をよく確認することが大切です。
つまり、ドコモで端末を購入した場合、解約しても端末代の支払いは継続されると考えておきましょう。契約時の支払い回数や割引内容によって解約後の負担額が変わるため、契約書の内容を再確認し、必要があれば事前に相談窓口へ問い合わせておくことをおすすめします。
2年以上使ったタブレットの解約はお得?

2年以上使用したタブレットの解約は、経済的な負担が少ないという点で多くの人にとって「お得」と感じられるタイミングになります。これは主に、端末代金の分割払いが完了しているケースが多く、解約による追加費用が発生しにくいためです。
まず、ドコモで購入したタブレットを2年以上使っていれば、24回や36回の分割払いが終了している可能性が高く、解約後に残債を支払う必要がなくなります。
また、2021年以降、ドコモでは定期契約の縛りがなくなっているため、違約金が発生することもありません。
さらに、2年以上契約していると「長期利用割引」や「みんなドコモ割」のような特典が適用されていた可能性がありますが、これらは通話メインの契約に対する割引が中心で、タブレット単体のデータプランでは適用されないケースもあります。
つまり、2年以上使っていたとしても、月々の料金が割安になっているとは限りません。
また、外出先でタブレットをあまり使わなくなった人にとっては、月々1,000円前後の維持費が無駄になっていることもあります。Wi-Fiがあれば通信は可能なので、モバイル回線が不要な人には解約による節約効果が大きくなります。
一方で、解約のタイミングが月初だと、月額料金が日割りにならず満額請求されてしまうため、月末近くでの手続きが推奨されます。料金プランによっては、この差額が意外と大きくなるため注意が必要です。
つまり、2年以上使ったタブレットの解約は、残債の支払いが不要になる可能性が高く、違約金もないため、負担が少ない状態で契約を終了できる絶好のタイミングと言えるでしょう。
使用頻度や今後の利用予定と照らし合わせて、タイミングを見計らって手続きを行うのがおすすめです。
ソフトバンクのiPad解約とドコモの違いは?
ソフトバンクとドコモでは、iPadを解約する際の手続きや条件にいくつか違いがあります。どちらのキャリアにも共通する部分はあるものの、細かい点を比較すると、それぞれの特徴が見えてきます。
まず、手続きの方法に関してですが、ドコモはMy docomoという専用サイトを通じて解約が可能です。個人であれば、dアカウントにログインして手続きを進めることができるため、オンライン完結が基本です。
一方で、ソフトバンクの場合は「My SoftBank」からのオンライン解約が原則として認められておらず、基本的には店頭または電話での手続きが必要になります。つまり、利便性という面ではドコモのほうが手軽に感じる人もいるでしょう。
また、解約に伴う料金体系にも違いがあります。ドコモでは2021年10月以降、解約金が完全に撤廃されたため、いつ解約しても違約金は発生しません。
これに対して、ソフトバンクでも多くのプランで解約金は不要となっていますが、旧プランのまま利用している場合は、契約解除料が発生する可能性があります。自分の契約しているプランが新旧どちらなのかを確認しておくことが大切です。
さらに、SIMロックの扱いにも違いが見られます。ドコモでは2021年8月以降に発売された機種はSIMフリーが標準ですが、それ以前の端末にはSIMロックがかかっている場合があり、解約前に解除しておく必要があります。
ソフトバンクも同様に、古い機種はロックがかかっているため、解約前にMy SoftBankや店頭で手続きしておくのが無難です。
このように、ソフトバンクとドコモのiPad解約には手続き方法や料金、SIMロックの扱いなどに違いがあります。
どちらが良いかは利用者のニーズによって異なりますが、自分にとって負担の少ない選択ができるよう、事前に両社のルールを比較しておくことが重要です。
解約月の料金は日割りになるのか?

iPadを解約する際に気になるのが、解約した月の料金が日割りになるかどうかという点です。結論から言えば、ドコモではほとんどの料金プランにおいて、解約月の基本使用料は日割りにはなりません。
つまり、たとえ月の初めに解約したとしても、その月の料金は1ヶ月分すべて請求されます。
この仕組みは、ドコモに限らず多くの通信事業者に共通しています。基本的には、「月単位で契約している」という前提があるため、途中で解約してもその月の利用料は全額負担することになります。
たとえば、7月5日に解約しても、7月分の基本使用料は満額で請求されるため、実際に使っていない日数があっても料金には反映されません。
ただし、例外的に日割りが適用されるケースも一部に存在します。例えば、初月に限っては日割りされる料金プランもありますが、これはあくまでも新規契約時の話であり、解約時には適用されません。
このため、できるだけ無駄な支出を避けたい場合は、月末近くで解約手続きを行うことがポイントになります。多くの人が25日以降を目安に動く理由はここにあります。
My docomoからの解約は24時間いつでも可能ですが、月末ギリギリはアクセスが集中して手続きが完了しないケースもあるため、余裕を持って行動するのがおすすめです。
このように、解約月の料金が日割りにならないという点を理解した上で、タイミングを見計らって解約することで、不要な出費を防ぐことができます。
解約後のSIMロック解除は必要
ドコモでiPadを解約したあと、SIMロックの解除が必要かどうかは、利用しているiPadの購入時期やモデルによって異なります。
2021年8月27日以降に発売されたドコモのiPadは、原則としてSIMフリーで販売されているため、解約後に特別な手続きは必要ありません。そのまま他社のSIMカードを挿せば利用できます。
一方で、2021年8月以前に購入したiPadの場合は、SIMロックがかかっている可能性があります。この状態のままでは、ドコモ以外の通信会社のSIMカードを挿しても通信ができないため、SIMロック解除の手続きが必要になります。
SIMロックの解除は、My docomoを利用すれば無料で行えます。手続きはdアカウントにログインし、「SIMロック解除の手続き」から申請するだけで完了します。なお、解約後であっても、端末購入日から100日が経過していれば、SIMロックの解除申請は可能です。
ただし、オンライン操作に不安がある方は、ドコモショップでも手続きできますが、その場合は3,300円(税込)の事務手数料が発生するため注意が必要です。
ここで気をつけたいのが、解約後はdアカウントの一部機能が制限される可能性があるという点です。SIMロック解除の申請をスムーズに行うためには、解約前に手続きを済ませておくのが最も確実です。
特に、別の通信会社に乗り換える予定がある方は、事前に解除しておくことで、乗り換え後の初期設定がスムーズになります。
このように、iPadを解約したあとに他社で使い続けたい場合は、端末のSIMロック状態を必ず確認しておきましょう。
機種によっては何の手続きも不要な場合もありますが、対象機種である限り、解除手続きは非常に簡単で費用もかからないため、早めに対応するのがおすすめです。
解約後も使える?iPadの活用方法とは
iPadは、たとえ通信契約を解約しても、端末自体の機能が制限されるわけではありません。そのため、Wi-Fi環境さえあれば、引き続きさまざまな使い方が可能です。
通信が切れたからといって処分してしまうのは非常にもったいないことで、むしろ解約後にこそ活躍する場面が多くあります。
まず、動画視聴用の端末としての活用が考えられます。YouTubeやNetflix、Amazonプライムビデオなどの動画配信サービスは、Wi-Fiに接続してさえいれば利用可能です。
大きめの画面と高い画質性能を持つiPadは、寝室やキッチンでの「ながら視聴」にも適しています。テレビ代わりに使う家庭も多く、スタンドに立てて使用すれば手も疲れません。
次に、電子書籍リーダーとしての活用も非常におすすめです。Kindleや楽天Kobo、dブックなどの電子書籍アプリをインストールすれば、小説からビジネス書、雑誌まで幅広いコンテンツを楽しめます。
特にiPadの大画面は、雑誌や漫画の閲覧に向いており、スマートフォンよりも快適に読書ができます。
さらに、子どもの学習用デバイスとして使う方法もあります。学習アプリや動画教材を活用することで、自宅での学習環境を整えることが可能です。
保護者が使わなくなったiPadを子ども用に設定し、アプリやコンテンツを制限すれば、安全に学習端末として提供できます。最近では小学校でもタブレット学習が進んでいるため、家庭でも馴染みやすい活用方法のひとつです。
また、サブの作業端末としても便利です。オンライン会議の参加や、クラウドでのファイル閲覧、PDF資料の確認、カレンダーの表示など、パソコンのサブ機能を補完する形で使うことができます。
特に仕事中に手元でカレンダーやToDoリストを常時表示しておく使い方は、実用性が高くおすすめです。
このように、iPadは解約後もさまざまな場面で活用できる多機能デバイスです。わざわざ売却したり、引き出しにしまい込んだりするのではなく、日常生活の中で役立てる方法を見つけることで、さらに価値を引き出せるでしょう。
Wi-Fi接続さえ確保できれば、通信契約がないことが不便に感じる場面はそれほど多くありません。むしろ、ランニングコストをかけずに使える利便性の高さを実感するはずです。
iPadをドコモで解約する際のポイントを総まとめ
- 解約方法はオンラインとドコモショップの2通り
- My docomoからの手続きが基本で便利
- dアカウントのログインが必要
- 2段階認証に対応できる端末が必要
- オンライン解約できない契約も存在する
- 法人契約や代表回線は店頭手続きが必要
- iPad単体ではSMS認証が受けられない場合がある
- 解約には本人確認書類と暗証番号が必要
- 電話での解約はできず案内のみ対応
- 端末代が残っていても解約は可能
- 解約しても端末代の支払いは継続
- 解約月の料金は日割りにならない
- SIMロック解除は機種によって必要
- 解約後もiPadはWi-Fi環境で活用できる
- ソフトバンクとは手続きや条件に違いがある